2022.11.04 23:09
NY株、一時500ドル超高 米利上げ緩和期待
【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発して始まり、前日からの上げ幅が一時500ドルを超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げのペースを緩めるとの期待感が高まり、買い注文が膨らんだ。
朝方発表された10月の米雇用統計で、失業率が3・7%と前月より0・2ポイント悪化したことが買いを誘った。
午前10時半現在は、前日比526・32ドル高の3万2527・57ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、130・30ポイント高の1万0473・24。