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2022.11.03 18:00

【復刻】岡田監督「昨年の数倍いい」 阪神2008春季終了 ―岡田彰布監督で振り返る阪神安芸キャンプ(8=終)

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※2008年2月29日付朝刊掲載。岡田彰布新監督の下で3年ぶりに行われている阪神の秋季キャンプに合わせ、岡田監督(選手時代含む)の記事を計8本復刻します。
【8本のまとめページはこちら】
 
「いいキャンプだった」と総括する岡田監督(安芸球場)

「いいキャンプだった」と総括する岡田監督(安芸球場)

 28日、3年ぶりペナント奪還を目指す阪神の岡田彰布監督に、春季キャンプを総括してもらった。

 ―まずは、キャンプを振り返って。

 「1カ月は早かった。宜野座は雨が多くて実戦練習ができなかったが、安芸に来てようやくキャンプらしくなった。みんなの動きも良く、収穫はあった」

 ―どういう点が収穫か。
 
 「まずピッチャーは福原安藤。1年前は、ここに(故障で)いなかったんやから。ボールの力、切れとも戻っている。もう大丈夫だろう」
 
 「野手では。昨年から力を付けてきて、1年通してレギュラーを取れる力があると思う。(ライバルの)関本藤本も守備はいい。3人とも、あとはバッティングだ」

 ―広島から移籍した新井の効果もあったのでは。
 
 「クリーンアップにプラス1だから、効果は大きい。加えて、みんないい刺激を受けている。効果は想定以上かな。特に(昨シーズン不振だった)今岡が刺激を受けて復活してもらわないと困る」

 ―これから本格的にオープン戦だが、どういう点を試していくか。

 「とにかく先発ローテに入るピッチャーを見たい。ベテランも若手も、7回、8回と長いイニングいけるところを見せてほしい」
 
  ―シーズンに向けて手応えは。
 
 「昨年より数段いいキャンプだった。補強組も含めどれだけ使えるかのめどは、昨年以上に見えた。この1年でチーム力は確実に上がったと思う」

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