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2022.11.02 14:24

原発、60年超の運転可能に 開始30年後は10年ごと認可

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 東京都内で開かれた原子力規制委の会合で発言する山中伸介委員長=2日午後

 原子力規制委員会は2日、原発の運転期間を「原則40年、最長60年」とする現行制度を撤廃する政府方針を踏まえ、長期運転の安全を確保する規制見直し案を示した。運転開始30年後からは、10年を超えない期間ごとに設備の劣化評価を義務付け、規制委が運転を認可する。60年を超える場合も同様で、安全が確認できれば米国のような80年運転も可能な制度になる。


 運転期間は、東京電力福島第1原発事故後に原子炉等規制法の改正で導入された。原則40年と定められ、規制委が認めれば1回に限り最長20年延長できる。政府は、この規定を削除して60年超の運転も可能にする法改正を目指しいる。

(c)KYODONEWS

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