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2022.11.03 08:38

【写真あり】岡田阪神、安芸キャンプから「アレ」よ!3年ぶり高知で秋季キャンプ開幕 打撃、守備に熱血指導

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岡田新監督の下で3年ぶりに始まった阪神の秋季キャンプ(安芸市の安芸球場)

岡田新監督の下で3年ぶりに始まった阪神の秋季キャンプ(安芸市の安芸球場)

 プロ野球、阪神タイガースの秋季キャンプが2日、安芸市の安芸球場でスタートした。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの実施となった。岡田彰布新監督の下、2005年以来となるリーグ優勝に向けて、若手選手を中心とした鍛錬が始まった。

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3年ぶりに始まった阪神の秋季キャンプ。主砲の大山悠輔内野手=手前中央=が岡田彰布新監督=左=から打撃指導を受けた(安芸市の安芸球場)

3年ぶりに始まった阪神の秋季キャンプ。主砲の大山悠輔内野手=手前中央=が岡田彰布新監督=左=から打撃指導を受けた(安芸市の安芸球場)

 キャンプには、今季23本塁打の大山悠輔内野手や梅野隆太郎捕手ら主力選手をはじめ、いずれも2年目で高知高出身の栄枝裕貴捕手や、高知ファイティングドッグス出身の石井大智投手ら計33人が参加。森木大智投手はコンディション不良のため、参加していない。

 安芸市関係者による歓迎セレモニーでは、横山幾夫安芸市長が「日本一を勝ち取るためにも、安芸市で存分に力をためてほしい」と激励。来年からの春季キャンプ撤退で、阪神の練習風景を県内で見られるのは秋季キャンプだけになったこともあり、県内外から熱心なファンが集まった。

 選手たちは汗ばむほどの秋晴れの下で、ノックや体力強化に励んだ。精力的に選手を見て回った岡田監督は、大山内野手にボールをバットに当てるポイントをもっと前にするよう指導したり、遊撃守備を特訓する若手に自らグラブを持って助言したりしていた。

 岡田監督は「来季へのスタートを安芸で切れたのは良かった。甲子園より安芸の方が練習しやすい」と満足げ。「一人でも多くうまくなる姿を見たい。3週間後を楽しみにしている」と期待を込めた。

 キャンプは21日までで、休日は4、9、14、18日の予定。(仙頭達也)

こちらもどうぞ【復刻】阪神が帰ってきた! 3年ぶり 熱い歓迎受け安芸入り 1982春季―岡田彰布監督で振り返る阪神安芸キャンプ(1)

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