2022.11.02 06:52
米国の日本防衛「鉄壁」 嘉手納F15退役で報道官
1日、記者会見する米国防総省のライダー報道官(AP=共同)
【ワシントン共同】米空軍が沖縄県の嘉手納基地に常駐するF15戦闘機を1日から段階的に退役させる計画を巡って中国に対する抑止力の低下を懸念する声があることに関し、国防総省のライダー報道官は1日の記者会見で、日本防衛や地域の安全保障への「米国の関与は鉄壁だ」と強調した。
日本側によると、米側は十数機のF15を数週間のうちに帰還させ、代わりに11月上旬から約半年間、同規模のF22戦闘機を暫定展開すると説明した。