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2022.10.31 17:26

リニア、山梨側掘削進め方協議へ 静岡県とJR東海

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 リニア中央新幹線静岡工区の環境への影響を検証する専門部会=31日午前、静岡県庁

 静岡県は31日、リニア中央新幹線山梨工区で進むトンネル掘削工事を巡り、山梨、静岡両県境に達する直前の工事の進め方について協議を始めることでJR東海と合意した。静岡県は工事の影響で県内の大井川の流量が減る懸念を示している。


 同日開かれた静岡工区の環境への影響を検証する専門部会で、両者が意見交換。JR東海は、山梨側の掘削が県境まで約920メートルの地点に達していると説明。県境まで掘り進める計画だが、その先の掘削前の調査などは県に情報提供しながら進める方針を示した。


 難波喬司県理事は「大井川の流量減少問題が解決していないうちは慎重になる必要がある」と強調した。

(c)KYODONEWS

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