2022.10.30 05:17
渡辺がGP初出場優勝、宇野もV 三浦、木原組は初制覇
女子フリーの演技を終え、感極まる渡辺倫果=ミシソーガ(カナディアンプレス提供・AP=共同)
【ミシソーガ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は29日、ミシソーガで行われ、女子はSP6位だった20歳の渡辺倫果がフリー1位の134・32点で逆転し、計197・59点でGP初出場優勝を果たした。同種目の日本勢で初出場優勝は18年のNHK杯の紀平梨花以来2人目。紀平は5位だった。
男子は昨季の世界選手権覇者でSP2位の宇野昌磨がフリー1位の計273・15点で3度目の優勝を果たし、GP通算7勝目。17歳の三浦佳生が265・29点で2位に入った。
ペアは三浦璃来、木原龍一組が、日本人同士のコンビでGP初制覇した。