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2022.10.29 12:59

柏崎刈羽原発で住民避難訓練 震度6強、重大事故想定

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 東京電力柏崎刈羽原発の重大事故を想定した住民避難訓練で、放射性物質による車両の汚染状況などを調べる担当者ら=29日午前、新潟市

 新潟県は29日、東京電力柏崎刈羽原発の重大事故を想定した住民避難訓練を行った。柏崎市、刈羽村で震度6強の地震が発生し、7号機の冷却機能が喪失、放射性物質が放出されたと仮定。2019年に県が策定した原発事故時の「広域避難計画」の実効性を検証するのが狙い。


 30キロ圏内に住む約500人が参加し、圏外の複数の市へ退避する訓練も実施。自家用車の利用を希望する人が多いため、今回の訓練では初めて車での避難も行い、円滑に移動できるかどうかを確認した。


 日本海東北自動車道の豊栄SAでは、避難住民に放射性物質が付着していないかどうかを調べ、簡易除染をするテストも行った。

(c)KYODONEWS

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