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2022.10.27 21:34

連続児童殺傷の記録は11年廃棄 神戸家裁、旧システム調査で判明

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 神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件で逮捕された少年=当時(14)=の全ての事件記録が廃棄されていた問題で、神戸家裁は27日、事件処理の旧システムを調べたところ、廃棄の日付が2011年2月28日とのデータが残っていたと明らかにした。


 神戸家裁は、当時の担当者への聴取など廃棄の経緯の調査については、最高裁の有識者委員会の意見を踏まえて検討するとした。


 家裁によると、旧システムには1997~2019年の9万件を超える少年事件などの氏名や生年月日、事件名などが記録され、19年ごろまで使われていた。データを確認し今月25日に記録の廃棄日が判明した。

(c)KYODONEWS

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