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2022.10.26 20:04

CO2排出負担、段階導入へ 政府、脱炭素で基本構想案

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 「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」であいさつする岸田首相(手前から2人目)=26日午後、首相官邸

 政府は26日、CO2などの温室効果ガスの排出に価格を付けて負担を求めることで削減を促す「カーボンプライシング(CP)」の導入に向けた基本構想案を示した。経済への影響に配慮し導入から一定期間は低い負担とし、段階的に引き上げる。CPによる収入を償還財源として「GX経済移行債(仮称)」を発行。調達した資金を脱炭素の民間投資の呼び水とする方針だ。


 首相官邸で開いた「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」で西村経産相が示した。CPの手法としては、排出量に応じて課税する炭素税や電気料金への上乗せ、企業間の排出量取引などを想定。年内に方向性を取りまとめる。

(c)KYODONEWS

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