2024年 05月15日(水)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.10.26 07:30

猛暑や熱波の死者、7割増 約20年間で、気候変動

SHARE

 干ばつの影響を受けたトウモロコシ=1月、アルゼンチン・ブエノスアイレス郊外(ロイター=共同)

 猛暑や熱波など極端な高温による死者が約20年間で7割増えたり食料不足が深刻になったりして、気候変動が人の健康に重大な被害を及ぼしているとの分析を、世界保健機関(WHO)などの国際研究チームが25日付英医学誌ランセットに発表した。


 11月6日に開幕する国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)を前にした分析。各国や企業が「健康よりも化石燃料の使用を優先させている」と批判し、再生可能エネルギーへの転換を求めた。


 チームは猛暑などが引き起こす健康被害を分析。2021年までの5年間の熱関連死は、04年までの5年間と比べ68%増加したことが分かった。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N科学・環境

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月