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2022.10.25 17:29

米、地対空ミサイル供与か ロシアのイラン無人機攻撃に対抗

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 ウクライナ軍が奪還したヘルソン州の町で、破壊された車=24日(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、キーウ共同】ロイター通信は25日、米国がウクライナに対し旧式の地対空ミサイル「ホーク」の供与を検討していると報じた。複数の米当局者の話として伝えた。これまで提供してきた携帯型地対空ミサイル「スティンガー」よりも長射程で、ロシア軍によるイラン製とみられる無人機(ドローン)や巡航ミサイルを使った攻撃に対抗する狙い。


 ホークは、米軍が運用する地対空ミサイル「パトリオット」の前の世代の装備で、ベトナム戦争期の技術が使われている。長期間保管されたままだったため、発射装置が正常に作動するか試す必要があり、まずミサイルのみをウクライナに送る見込み。

(c)KYODONEWS

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