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2022.10.25 16:08

藤田初段、初戦は黒星 囲碁、最年少9歳で公式戦

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 第48期新人王戦予選で、渡辺貢規四段と対局する藤田怜央初段=25日午前、大阪市の関西棋院

 囲碁の最年少プロ、藤田怜央初段(9)は25日、大阪市の関西棋院で打たれた第48期新人王戦予選で渡辺貢規四段(25)に敗れ、公式戦白星デビューはならなかった。


 9歳6カ月での公式戦対局は、仲邑菫三段(13)の10歳1カ月を更新する最年少記録。藤田初段は今期新人王戦での敗退が決まり、次の公式戦は11月以降になる見込み。


 終局直後、藤田初段は言葉が出なかったが、緊張したかという問いかけにうなずいた。対局は持ち時間各3時間で打たれ、序盤でリードを奪った渡辺四段が145手で黒番中押し勝ちした。


 藤田初段は、関西棋院が新設した英才特別採用で、9月に最年少でプロ入り。

(c)KYODONEWS

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