2022.10.24 18:33
パナがEV充電機器のシェア事業 来春から、アプリで予約
パナソニックが始める電気自動車充電機器のシェアリングサービスで、充電機器の場所が表示されるアプリの画面
パナソニックは24日、電気自動車(EV)充電機器のシェアリングサービスを始めると発表した。サービスに参加する充電機器の所有者の募集を11月に始め、来春の事業開始を予定している。利用者は専用のアプリで充電設備の検索や利用の予約ができる。同社はEV普及の課題となっている充電機器の拡充につなげたい考え。
新たなサービス「エブリワ・チャージャー・シェア」では、機器の所有者はアプリで登録を行い、2次元コードを設備に貼り付けるだけでサービスを始められる。充電価格や利用予約の枠を自由に設定でき、コンビニや貸し駐車場事業者の参加を想定している。