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2022.10.21 18:55

円安一時151円90銭台 米金利上昇、介入に警戒感

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 1ドル=151円台を付けた円相場を示すモニター=21日午後、東京・東新橋

 21日の外国為替市場で円安ドル高が進み、一時1ドル=151円90銭台とバブル景気終盤の1990年7月以来、約32年ぶりの安値を更新した。前日に150円台を付けたばかりで、円安に歯止めがかからない。米FRBが大幅な利上げを続けるとの見方が広がって米長期金利が上昇し、資産運用に不利な円を手放してドルを買う動きが優勢だった。


 銀行筋によると一時1ドル=151円94銭を付けた後、急激に90銭程度買い戻される場面もあり、市場では日本政府・日銀による円買いドル売り介入への警戒感が強まった。


 ニューヨーク市場は午前8時半現在、1ドル=151円75~85銭で取引された。

(c)KYODONEWS

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