2022.10.21 15:11
東証続落、終値は116円安 米株安で、2万7千円割れ
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
21日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。終値は前日比116円38銭安の2万6890円58銭で、4日ぶりに2万7000円を割り込んだ。米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な利上げを続けることへの懸念から前日の米国株式相場が下落した流れを引き継ぎ、売りが優勢となった。
東証株価指数(TOPIX)は13・43ポイント安の1881・98。出来高は約10億2600万株だった。
20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落した。FRB高官が利上げに積極的な姿勢を表明し、企業業績の悪化が懸念された。