2022.10.20 13:25
東証、午前終値2万6954円 米株安を嫌気し反落
20日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日終値からの下げ幅は一時300円を超えた。前日の米国株式市場が下落したことを嫌気し、投資家の間でリスクを回避する動きが広がった。
午前終値は前日終値比303円23銭安の2万6954円15銭。東証株価指数(TOPIX)は12・08ポイント安の1892・98。
前日の米ダウ工業株30種平均は反落した。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース加速で米景気が後退するとの警戒感が強まったためで、東京市場も朝方からこの流れを引き継いだ。