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2022.10.20 09:53

コメ生産横ばい、669万トン 23年、作付面積は現状維持

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 農水省が開いた主食用米の需給見通しに関する会合=20日午前、東京都千代田区

 農林水産省は20日、2023年産の主食用米について、需要に見合った生産量が669万トンになるとの見通しを示した。22年産の直近の予想収穫量より1万トン少ない水準で、ほぼ横ばいとなる。新型コロナウイルス禍での需要低迷を受け、22年産米で需給安定に必要な目安を上回る転作が進んだことなどから、作付面積は現状維持とした。


 農水省が20日の会合で示した需給見通しによると、1人当たりのコメの消費量などを基に推計した23年7月から1年間の需要量は前年同期比11万トン減の680万トンとした。24年6月末の民間在庫量は180万~186万トンと予測されている。

(c)KYODONEWS

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