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2022.10.19 12:18

金融緩和策「修正は時期尚早」 日銀の安達審議委員

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 日銀の安達誠司審議委員

 日銀の安達誠司審議委員は19日、富山市内で講演し、現行の大規模な金融緩和策に関し「修正は時期尚早」と述べた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げで日米の金利差が拡大し、外国為替市場で1ドル=150円の目前まで円安が進んでいるが「為替相場は金融政策が直接コントロールする対象ではない」と従来の説明を繰り返した。


 安達氏は、経済情勢について「米国、欧州、中国といった主要国・地域の下振れリスクが、日本経済に潜在的に大きなインパクトを有している」と分析。「企業の成長期待が高まらず、賃金の持続的な上昇も確認できていない」として、緩和継続に理解を求めた。

(c)KYODONEWS

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