2022.10.19 12:10
東証、午前終値は2万7353円 197円高、米株高好感で続伸
東京証券取引所
19日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。前日の米国株式市場が上昇したことを好感し、買い優勢となった。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース加速で米景気が後退するとの警戒感が依然として強く、上値は重かった。
午前終値は前日終値比197円73銭高の2万7353円87銭。東証株価指数(TOPIX)は8・02ポイント高の1909・46。
前日の米ダウ工業株30種平均は、四半期決算を発表した米企業の好業績を受けて続伸。東京市場もこの流れを引き継いだ。ただ、電機株など景気に敏感とされる銘柄の一部が売られた。