2022.10.18 15:35
首都キーウのインフラ再び攻撃 「国内発電所3割破壊された」
18日、ウクライナ南部ミコライウで、ロシアの攻撃で大きく損壊した建物と救助隊員ら(ロイター=共同)
【キーウ共同】ウクライナの首都キーウで18日朝、複数回の爆発があった。クリチコ市長は通信アプリでインフラ施設が狙われたと明らかにした。キーウ市内への攻撃は2日連続。ゼレンスキー大統領は同日、ツイッターで10日以降ロシアの攻撃で「ウクライナの30%の発電所が破壊され全土で停電が起きた」と明らかにした。
ウクライナメディアによると18日はジトーミル州、ミコライウ州、ドニプロやハリコフ州にも攻撃があった。ロイター通信によるとジトーミルの一部で電力や水の供給が停止。ドニプロでエネルギー関連施設が損傷し、ミコライウでは住宅が攻撃され少なくとも1人が死亡したという。