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2022.10.18 08:31

早摘みユズ、香り豊か 高知県安芸市で搾汁始まる

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収穫の最盛期を迎えた早摘みユズ。爽やかな香りが漂う(安芸市井ノ口乙)

収穫の最盛期を迎えた早摘みユズ。爽やかな香りが漂う(安芸市井ノ口乙)


 安芸市が生産量日本一を誇るユズの収穫が最盛期を迎えている。このほど同市東浜の安芸ユズ加工場で搾汁作業も始まり、爽やかなユズの香りに包まれている。

 JA高知県安芸地区では、安芸郡芸西村以東の8市町村の930戸が約300ヘクタールで栽培。今年は青果用と加工用合わせて約4千トンのユズ玉が同JAに出荷される見込み。国内最大規模の同加工場で12月までに約2500トンを搾汁し、ポン酢やジュースの原料としてメーカーに出荷する。

 同JAによると今年は裏年で、収量が例年より2割ほど少ない。同市井ノ口乙の小松正博さん(68)の園地では、鈴なりの実を次々と収穫。「台風の影響もなく、大玉が多い。早摘みならではの豊かな香りを楽しんで」と話している。(宮内萌子)

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