2022.10.17 12:03
東証、午前終値は2万6703円 大幅反落、米株安が波及
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
週明け17日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。前週末14日の米国株式相場が景気後退懸念から反落した流れが波及し、売りが優勢となった。平均株価が前週末に800円超上げた反動で、利益を確定する売りも見られた。前週末終値からの下げ幅は一時400円を超え、節目の2万7000円を割った。
午前終値は前週末終値比387円76銭安の2万6703円00銭。東証株価指数(TOPIX)は21・26ポイント安の1876・93。
14日のニューヨーク株式市場のダウ平均は反落。17日の東京市場もこの流れを引き継ぎ、半導体関連銘柄を中心に売られた。