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2022.10.17 08:36

明徳・小林好投で打線奮起―秋季四国高校野球高知県予選・決勝

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 <秋季四国高校野球高知県予選 決勝>16日 明徳義塾 6―2 高知
 
 明徳打線は前半幾度となく訪れた好機を生かせない。しかし、エース小林の好投で相手に流れが傾くのを阻止。すると後半、満を持したかのように打線が奮起。結果的に危なげのない試合運びで宿敵、高知を圧倒した。
 
 明徳は一~五回まで毎回得点圏に走者を送ったが、四回は相手の好守で逸機。五回もスクイズ失敗。得点を奪えないままゼロ行進が続いた。
 
 そうした中でもエース小林は「気持ちで抑える」と奮闘。「オリャー」「シャー」。気迫を表に最速142キロの直球をコースに投げ込んでいく。「自分は気持ちが弱い。気持ちを前面に出した方がいい」と強打の高知打線に立ち向かい、五回まで1安打に抑えた。
 
 「何とか小林を楽にしたい」(主将寺地)。打線は六回、2死から2失策を得た好機に2番矢野が右翼越えに二塁打を放って2点を先制。それまでの重い雰囲気を打ち破ると、続く3番岩見が左翼へ2点本塁打。見事な長打攻勢で一気に差を広げた。
 

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