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2022.10.15 08:33

放流した宝石サンゴの成長確認、実用化へ小型人工魚礁を試作中 高知県大月町・黒潮生物研究所

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放流前(左)と363日後のアカサンゴ。枝が形成されているのが分かる(写真はいずれも黒潮生物研究所提供)

放流前(左)と363日後のアカサンゴ。枝が形成されているのが分かる(写真はいずれも黒潮生物研究所提供)

 宝石サンゴと称されるアカサンゴを人工魚礁に移植し、放流する試験に取り組んできた幡多郡大月町の黒潮生物研究所などの研究チームは、サンゴの成長を確認したとして9月下旬に台湾の学術誌に発表した。今後は魚礁の小型化などで増殖の実用化を図り、持続可能な宝石サンゴ漁実現を目指す。

柏島沖で、回収した魚礁からサンゴを取り外す古井戸樹研究員(2020年1月)

柏島沖で、回収した魚礁からサンゴを取り外す古井戸樹研究員(2020年1月)

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