2021.10.25 19:14
高知市に“空飛ぶ円盤”？
（１９７２年１０月５日掲載）
〇…高知市にも“空飛ぶ円盤”？－。
四日午後六時四十五分ごろ、同市下島町の主婦、刈谷幸子さん(４３）が買い物からの帰り、東方の上空に赤い光が上がったり、下がったりしているのを発見。高校生と中学生の息子に知らせ見守っていると、突然黄色い鮮やかな光に“変身”したかと思うと七－八分後に消えたという。
○…この知らせで、町の天文研究家の土佐市高岡、池幸一さん（４７)が関スイ星の関勉さん方に駆けつけ二人で検討中、再度“見えた”の電話。それ！と屋上に出たがだめ。続いて、筆山に登って半時間ほど双眼鏡で捜したが結局、確認出来ずじまいだった。
○…がっかりして関さんの家に帰ったとたん、こんどは刈谷さんの話を聞いて鏡川堤防で目をこらしていた青年二人が「鳥に似ていたが、鼻にあたる部分が回転している物体が飛んでいた」と電話してきた。
分別のある大人や学生ら五人もが“目撃”しているだけに“正体”はともかく不思議な現象があったことは確からしい。池さんは「関連した目撃者がもっといれば解明の手がかりになる.
本当に円盤かもしれませんぞ」と推理を楽しんでいる。
〇…高知市にも“空飛ぶ円盤”？－。
四日午後六時四十五分ごろ、同市下島町の主婦、刈谷幸子さん(４３）が買い物からの帰り、東方の上空に赤い光が上がったり、下がったりしているのを発見。高校生と中学生の息子に知らせ見守っていると、突然黄色い鮮やかな光に“変身”したかと思うと七－八分後に消えたという。
○…この知らせで、町の天文研究家の土佐市高岡、池幸一さん（４７)が関スイ星の関勉さん方に駆けつけ二人で検討中、再度“見えた”の電話。それ！と屋上に出たがだめ。続いて、筆山に登って半時間ほど双眼鏡で捜したが結局、確認出来ずじまいだった。
○…がっかりして関さんの家に帰ったとたん、こんどは刈谷さんの話を聞いて鏡川堤防で目をこらしていた青年二人が「鳥に似ていたが、鼻にあたる部分が回転している物体が飛んでいた」と電話してきた。
分別のある大人や学生ら五人もが“目撃”しているだけに“正体”はともかく不思議な現象があったことは確からしい。池さんは「関連した目撃者がもっといれば解明の手がかりになる.
本当に円盤かもしれませんぞ」と推理を楽しんでいる。
