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2022.10.14 17:17

拉致被害者5人、帰国から20年 日朝停滞、解決訴え続ける

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 拉致被害者5人を乗せて到着した政府チャーター機に向かい手を振る出迎えの家族ら=2002年10月、羽田空港

 1978年に北朝鮮へ拉致された蓮池薫さん(65)と妻祐木子さん(66)=新潟県柏崎市、曽我ひとみさん(63)=同県佐渡市、地村保志さん(67)と妻富貴恵さん(67)=福井県小浜市=が2002年10月に帰国して、15日で20年となる。5人は仕事や生活の傍ら、拉致問題の解決を願い、講演や署名活動で訴え続けている。


 北朝鮮は今年に入り弾道ミサイル発射を繰り返し、日朝関係は膠着状態となっている。政府が認定した残る被害者12人の帰国への道は依然遠い。待ちわびる家族の高齢化だけが進み、近年は横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父滋さんらが相次いで亡くなった。

(c)KYODONEWS

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