2022.10.14 12:05
東証、午前終値は2万7141円 米株高、割安感で大幅反発
上げ幅が一時900円を超えた日経平均株価を示すモニター=14日午前、東京・東新橋
14日午前の東京株式市場は全面高となった。日経平均株価(225種)は大幅反発し、前日終値からの上げ幅は一時900円を超えた。前日の米国株式市場が上昇したことを好感し、買い優勢となった。東京市場は前日までの4営業日で計1000円超値下がりし割安感が出ていたことから、幅広い銘柄が買われた。
午前終値は前日終値比903円76銭高の2万7141円18銭。東証株価指数(TOPIX)は47・85ポイント高の1902・46。
前日の米市場は売り先行後、割安感から上昇に転じた。東京市場もこの流れを引き継ぎ朝方からほぼ全面高の展開で、電機や半導体関連銘柄の上昇が目立った。