2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.10.14 11:26

民事全判決をデータベース化へ 年間20万件、法務省検討会

SHARE

 葉梨康弘法相は14日の閣議後記者会見で、民事訴訟の全判決のデータベース化に向け、方策を議論する有識者検討会を設置したと明らかにした。年間約20万件に上る判決の分析を可能にすることで傾向を予測しやすくし、紛争の早期解決にも役立てる狙い。法務省は、2025年度までに段階的に実施される民事裁判のIT化と併せて実現させる方針。


 新たな仕組みは、情報管理を担う機関に裁判所から全判決を提供し、AIで一括して匿名処理した上で、雑誌社などに提供することを検討する。プライバシーを守りつつ、データの活用のしやすさをどう確保するか、具体的な方策は検討会で議論する。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月