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2022.10.14 10:40

コロナ禍、若年層の自殺増加 22年版白書、流行前と比較

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 政府は14日、2022年版自殺対策白書を閣議決定した。自殺者数の動向について、新型コロナウイルス流行前の15年から19年までの5年間平均と21年を比較して分析。昨年決定の白書では5年間平均と20年を比べたが、今回も同様の傾向で男女とも20代以下で増えていた。コロナ禍で若年層の自殺増が目立つ。


 21年の自殺者数は全体で2万1007人となり前年より74人減ったものの、コロナ流行前の19年より838人多く、高止まりとなっている。女性は7068人に上り、2年連続で増加。男性は12年連続で減少した。

(c)KYODONEWS

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