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2022.10.13 11:57

高杉真宙、人見知りを言い訳には改めた 映画「いつか、いつも……いつまでも。」

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 「俊英との共通点は、良く言えばいちず、悪く言えば頑固なところ」と高杉真宙=東京都渋谷区

 俳優の高杉真宙が、映画「いつか、いつも……いつまでも。」(10月14日公開)で主演を務めた。演じたのは、海辺の小さな町で祖父と共に診療所を営む医師の俊英。「実年齢に近い役を任せてもらえるのはうれしい。年相応の味が出せる役者を目指して、常に自分を高めていきたい」と話す。(共同通信=高田麻美)


 根は優しいが不器用な俊英は「思ったことを素直に表現してくれない。手ごわい役だった」と高杉。周囲の人との間に壁をつくりがちな俊英の前に、憧れの女性そっくりな亜子(関水渚)が現れ、騒動を巻き起こす。


 喜怒哀楽の激しい亜子に振り回されるうちに、俊英の表情は少しずつ豊かになっていく。高杉は「亜子につられて、俊英自身の感情が引っ張り出されていく過程を自然に見せたかった。本番前に何度もリハーサルをして、芝居を体に染み込ませた」と撮影を振り返る。


 現場では、関水ら共演者と積極的にコミュニケーションを取るように心がけたという。以前は人見知りを公言していたが「最近、考えを改めた。20代半ばにもなって、人見知りを言い訳に会話ができないようでは駄目ですよ」と、過去の自分をばっさり切り捨てた。


 キャラ変更の成果か、今年は演技の仕事に加え、バラエティー番組にもレギュラー出演するなど、活躍の場を広げている。「その分、慣れないことも多いけど、必死で食らいついています」

(c)KYODONEWS

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