東京円、１４６円台後半　再介入に警戒感も

2022.10.13 09:50

東京円、１４６円台後半　再介入に警戒感も

高知新聞社

　１３日午前の東京外国為替市場の円相場は、１ドル＝１４６円台後半で取引された。前日のニューヨーク市場で一時１ドル＝１４６円９８銭まで円が下落し、日本が金融危機下にあった１９９８年８月以来、約２４年ぶりの円安ドル高水準を更新。その後は日本政府・日銀による再介入への警戒感から円を買い戻す動きも出ており、東京市場でもこうした流れを引き継いだ。

　午前１０時現在は前日比６１銭円安ドル高の１ドル＝１４６円７７～８０銭。ユーロは６８銭円安ユーロ高の１ユーロ＝１４２円５６～６５銭。

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