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2022.10.13 08:29

県展後期 前夜祭321人鑑賞 きょう10/13開幕 県立美術館

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作品が華やかに照らし出され、入賞入選者らが鑑賞を楽しんだ(高知市の県立美術館=森本敦士撮影)

作品が華やかに照らし出され、入賞入選者らが鑑賞を楽しんだ(高知市の県立美術館=森本敦士撮影)


 第76回県展の後期前夜祭が12日夜、高知市高須の県立美術館で催された。入賞入選者ら321人が、華やかに照らし出された力作の数々を見て回った。後期は13日に開幕し、23日まで。

 後期は彫刻、工芸、書道、写真の4部門で、入賞入選作品など計815点を展示。2002年から例年同市文化プラザ「かるぽーと」で展示されていた彫刻と工芸部門の作品は、21年ぶりに美術館に並んだ。

 前夜祭は午後6時からテープカットなどが行われ、出品者らが続々入場。自分の作品を前に撮影を楽しんだり、歓談したりと和やかな空気に包まれた。

 須崎市の横山佑樹さん(35)は、勤務するカメラ店の店長と焼き肉店に行った際、幸せそうにデザートを食べる店長の顔を見て思わず撮影。「絶品」というタイトルで初出品し、入選した。「他の皆さんの作品からは深みが伝わる。学ぶことがいっぱいです」とじっくり会場を巡っていた。

 会期中無休。高知新聞社、RKC高知放送の主催。(徳澄裕子)

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