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2022.10.12 08:37

小惑星突入で軌道変更に成功 米探査機、地球防衛実験

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 探査機衝突後の10月8日にハッブル宇宙望遠鏡で撮影した小惑星ディモルフォス。噴出した破片が尾のようにのびている(NASAなど提供・共同)

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は11日、探査機DARTを小惑星に衝突させて軌道を変える史上初の実験に成功したと発表した。将来、地球にぶつかりそうな小惑星が見つかった際、探査機を突入させて進路をずらし、被害を回避するプラネタリーディフェンス(惑星防衛)の可能性を示した。


 探査機は9月26日、地球から約1100万キロ離れた直径約160メートルの小惑星ディモルフォスに突入した。元々、より大きな小惑星の周りを11時間55分かけて1周していたが、衝突後に地上の望遠鏡で観測したところ、周期が32分短縮し、11時間23分になっていた。

(c)KYODONEWS

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