2022.10.12 05:48
NY株5日ぶり反発、36ドル高 割安感出た銘柄に買い
【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、前日比36・31ドル高の2万9239・19ドルで取引を終えた。前日までの下落で割安感が出た銘柄に買いが入ったものの、米連邦準備制度理事会(FRB)による急激な金融引き締めへの警戒感が続いて上値は重かった。
医薬品のアムジェンが大幅上昇したのも相場を押し上げた。一方、13日に9月の米消費者物価指数の発表を控えて様子見ムードも強かった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続落し、115・91ポイント安の1万0426・19。