東証、一時６００円超安　午前終値は２万６４８０円

2022.10.11 12:11

東証、一時６００円超安　午前終値は２万６４８０円

高知新聞社

　下げ幅が一時６００円を超えた日経平均株価を示すモニター＝１１日午後、東京・東新橋

　連休明け１１日午前の東京株式市場の日経平均株価（２２５種）は大幅続落した。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が大幅な利上げを続けるとの警戒感から売られた。ロシアのウクライナ全土への一斉攻撃により投資家がリスクを回避する姿勢を強めたことも、相場を押し下げた。前週末終値からの下げ幅は一時６００円を超え、２万７０００円を割り込んだ。

　午前終値は前週末比６３５円１４銭安の２万６４８０円９７銭。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は３０・５１ポイント安の１８７６・２９。

　ＦＲＢは１１月の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）でも、０・７５％の利上げを決定するとの見方が広がった。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N経済