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2022.10.11 11:12

熱海土石流の起点で行政代執行 残存盛り土撤去

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 大規模土石流の起点に残った盛り土を強制的に撤去する静岡県の行政代執行が始まった静岡県熱海市の現場=11日午前10時28分(共同通信社ヘリから)

 静岡県は11日、同県熱海市で昨年7月に発生した大規模土石流の起点に残った盛り土を強制的に撤去する行政代執行に着手した。2011年まで起点の土地を所有した不動産管理会社「新幹線ビルディング」(神奈川県小田原市)が、今年7月施行の県条例に基づく措置命令に従わなかったことを受けた措置。行政代執行の費用は新幹線ビルディングに請求するが、同社は命令の取り消しを求めて県を提訴しており、今後紆余曲折も予想される。


 初日の11日は草刈りなどを実施。盛り土の撤去は来年6月ごろまでかかり、約4億円を見込んでいる。熱海港に仮置きし、23年度末までに処理施設で処分する予定。

(c)KYODONEWS

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