2022.10.11 06:19
NY株4日続落、93ドル安 半導体やITが売られる
ウォール街の標識=ニューヨーク(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】週明け10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続落し、前週末比93・91ドル安の2万9202・88ドルで取引を終えた。半導体やITの関連銘柄が売られたのが相場全体の足を引っ張った。
バイデン米政権が7日、半導体や製造装置の対中輸出規制強化を発表したのを受け、投資家がリスク回避姿勢を強めた。このところ米長期金利の上昇が続いていたことも、収益率が高いIT銘柄への投資を見直す動きに拍車をかけた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も4営業日続落し、110・30ポイント安の1万0542・10。