2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.10.07 19:26

「長周期」の揺れ、2月予測開始 緊急地震速報に追加

SHARE

 気象庁は7日、緊急地震速報の発表基準に、高層ビルをゆっくりと揺らして被害が出やすい「長周期地震動」の予測を加え、来年2月1日から運用を始めると発表した。


 緊急地震速報はこれまで、最大震度5弱以上を予測した地震について震度4以上が想定される地域が発表対象だったが、新基準では、4段階ある長周期地震動の階級3以上が予想される地域も入る。このため、震度3以下が予想される地域でも、速報の対象になり得る。


 長周期地震動は震源から遠くに伝わりやすく、2011年の東日本大震災でも確認された。南海トラフ巨大地震の際も懸念される。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月