2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.10.07 18:08

石炭鉱害積立金、15億円未使用 採掘事業者権利放棄、検査院調べ

SHARE

 会計検査院

 独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」が管理する石炭採掘の鉱害賠償積立金について、会計検査院が調べたところ、廃業などで採掘事業者らが権利を放棄した後、長年使われないままになっている積立金が約15億4800万円に上ることが7日、分かった。検査院は機構を所管する資源エネルギー庁に国庫返納などの活用を検討するよう意見を出した。


 検査院や資源エネルギー庁によると、積立金は1960年代に制定された石炭鉱害賠償等臨時措置法に基づくもの。当時各産炭地で起きていた採掘による地盤沈下に備え、採掘権を持つ事業者らが賠償費用の一部を積み立て、特殊法人が管理していた。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月