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2022.10.06 05:36

英国国教会で虐待383件 40年代以降、大主教が失態認め謝罪

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 英国国教会最高位のウェルビー・カンタベリー大主教=2013年3月(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】英国国教会は5日、同教会の聖職者らによる虐待の実態を調査した結果、1940年代以降に383件の事例が新たに確認されたとの報告書を公表した。子どもが被害を受けたのは168件。形態別では性的虐待が181件と最多だった。最高位聖職者のカンタベリー大主教は声明で「深く恥じる」と失態を認め、謝罪した。


 BBC放送などによると、2007年に英国国教会の複数の聖職者が性的虐待事件で起訴されたことを受け、教会側が外部の専門家らに独立した調査を委託。13件の虐待があったとする報告書を10年に公表したが不十分との批判を浴び、19年から再調査が進んでいた。

(c)KYODONEWS

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