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2022.09.28 18:29

災害頻発「防災意識向上を」 宮城、台風19号3年でシンポ

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 東日本を中心に120人超が犠牲となった2019年の台風19号(東日本台風)上陸から来月で3年となるのに合わせ、宮城県丸森町で28日、教訓の伝承や復興に向けた取り組みを報告するシンポジウムがあった。保科郷雄町長は「各地で災害が頻発している。一人一人の防災意識向上が大切だ」と呼びかけた。


 丸森町では災害関連死を含む11人が死亡、1人が行方不明となった他、住宅約千戸が全半壊するなどした。シンポジウムでは筑波大の内田太郎教授が、大雨によって山間部の複数箇所で土石流が発生し、大量の土砂が河川に流れ込んで氾濫したと解説。「今後も起こり得る」と警鐘を鳴らした。

(c)KYODONEWS

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