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2022.09.22 18:24

三菱電、衛星「だいち3号」公開 災害や地図に活用

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 三菱電機が公開した先進光学衛星「だいち3号」=22日午後、神奈川県鎌倉市

 三菱電機は22日、開発した先進光学衛星「だいち3号」を同社鎌倉製作所(神奈川県鎌倉市)で報道陣に公開した。搭載する高性能の光学センサーで地表を詳細に観測でき、災害時の被害状況の把握や地図の整備などに活用する。


 東日本大震災の被害の調査にも使用され、2011年に運用を終えた「だいち」の後継機。高さ5・0メートル、幅16・5メートル、奥行き3・6メートルで、重さは約3トン。98分ほどで地球を1周する。画像の解像度は3倍に向上し、地上にある0・8メートルの物体を識別できる。


 災害時には建物のなどの状況をより正確に把握し、効率的な復旧計画の策定に活用できる。

(c)KYODONEWS

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