2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.09.22 18:16

宗教者ら「弔意の強制許されぬ」 国葬反対集会で訴え

SHARE

 京都市役所前で開かれた安倍元首相の国葬に反対する集会=22日夕

 安倍晋三元首相の国葬に反対する宗教者らの集会が22日、国会内で開かれ、国葬は思想・良心の自由を保障する憲法19条に反するなどとして「国民の弔意が権力によって強制されてはならない」と訴えた。


 仏教やキリスト教の関係者ら約30人が出席。共同声明で「葬儀や弔いは本来宗教的教義に基づく行為で、権力に制約されるものではない」と指摘した。あいさつした愛知県碧南市の住職石川勇吉さん(73)は「宗教者にとって信教の自由が脅かされる事態になる」と危惧。野党の国会議員も参加し、共産党の井上哲士参院議員は「弔意は強制されるものではなく、それぞれの思いで表するもの」と強調した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月