2022.09.22 08:40
県展前期きょう９／２２開幕 ３年ぶり前夜祭に１３５人 県立美術館
３年ぶりの前夜祭で個性あふれる作品を鑑賞する入賞入選者ら（高知市の県立美術館＝佐藤邦昭撮影）
前夜祭は新型コロナウイルス禍で２０２０年、２１年と中止になった。この日は午後６時から主催者あいさつとテープカットの後、招待された入賞入選者らが続々と入場。個性豊かな絵画や造形作品が並ぶ会場を巡った。
洋画部門で初入選した太平洋学園高校３年の浜口太一さん（１７）は「やっぱり自分の作品が展示されているのを見るとうれしい。さまざまな描き方の絵があって刺激を受けた」と話していた。
今年の県展は前後期制。前期は洋画、日本画、グラフィックデザイン、先端美術の４部門で、入賞入選作品など３７３点を展示。後期（１０月１３～２３日）は彫刻、工芸、書道、写真の４部門。前後期とも会期中無休。高知新聞社、ＲＫＣ高知放送の主催。（楠瀬慶太）
《県展作品解説》（いずれも県立美術館、午前は１１時、午後は２時開始）
【洋画】
▽２４日午前＝今崎順生
▽２５日午前＝入交啓
▽１０月１日午前＝堀内理香
▽２日午前＝上岡洋介
▽２日午後＝田島栄
【日本画】
▽９月２３日午後＝市川雅彦
▽２４日午後＝土居恒夫
▽１０月１日午前＝荒木陽一
【グラフィックデザイン】
▽９月２３日午前＝出水華代
▽２５日午前＝手島健司
▽１０月１日午後＝竹内研介
▽２日午前＝森本忠彦
【先端美術】
▽９月２４日午後＝都築房子
▽１０月２日午後＝門田修充
