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2022.09.21 08:35

高知市の介良小でコンクリ片落下 昨年と今年、あわや大事故 点検では「異常なし」

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落下事故を受けた検査で危険箇所が見つかり、応急処置でコンクリをはがしたひさしの裏。仰ぎ見る形で撮影している(写真はいずれも高知市介良乙)

落下事故を受けた検査で危険箇所が見つかり、応急処置でコンクリをはがしたひさしの裏。仰ぎ見る形で撮影している(写真はいずれも高知市介良乙)

 高知市の介良小学校で昨年7月と今年7月に、校舎のひさしなどからコンクリート片がはがれ落ちる事故が発生した。幸いけが人はなかったが2019年度の法定点検では、事故が起きたひさしの場所は「異常なし」とされていた。同市教委は「一歩間違えば重大な事故も考えられた」として学校現場にチェックの強化を求めたが、他校で緊急の点検を行う考えはないという。

 学校校舎は建築基準法に基づき3年に1度、1級建築士らが安全点検を行い、亀裂や膨らみなどがないか目視や打音で確認する。19年度は全61施設の点検を市内の設計会社が一括して請け負った。

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