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2022.09.20 12:30

西村経産相、冬も節電を要請 電力の予備率「依然厳しい」

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 西村康稔経済産業相は20日の閣議後記者会見で、今冬も「夏と同様に無理のない範囲で節電に協力いただきたい」と改めて呼びかけた。電力の供給余力を示す予備率は最低限必要とされる3%を確保できる見通しだが「依然として厳しい」と強調した。


 経産省は15日に今年12月から来年3月までの冬の期間に全国の家庭や企業を対象に節電を求める方針を公表していた。節電の数値目標は設けず、不要な照明を消すなどの対応を求める。国の予算で節電ポイントを付与する施策も計画しており、西村氏は「緊急時に柔軟に(節電の)協力をお願いする方向で考えている」と述べた。

(c)KYODONEWS

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