2022.09.17 23:02
全日空機が目的地変更 台風は無関係、けがなし
17日午後6時ごろ、宮古発羽田行き全日空88便ボーイング787が高知県室戸岬沖の上空を飛行中、機内の気圧を調整する「与圧装置」に不具合が発生した。伊丹空港に目的地を変更して着陸し、乗員や乗客にけがはなかった。全日空は「機材トラブルで、台風14号の影響ではない」としている。
全日空によると、乗客239人、乗員9人が搭乗していたが、高度を下げて飛行したため気圧低下で体調不良を訴えた人はいなかった。念のため乗員が手動で酸素マスクを下ろしたという。乗客は午後9時ごろ、伊丹から別の機材で羽田に向かった。