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2022.09.16 12:48

中国工業生産4・2%増 8月、不動産は低迷続く

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 【北京共同】中国国家統計局が16日発表した8月の工業生産は前年同月比4・2%増となり、伸び率は前月から0・4ポイント拡大した。コロナの影響で落ちこんでいた消費も伸び、景気がやや持ち直した格好だ。ただ中国経済に占める比重が高い不動産開発投資は低迷が続き、本格復調には遠い。


 工業生産は、電気自動車(EV)をはじめとする自動車の好調が目立った。他の主力である産業用ロボットや集積回路などの生産量は軒並みマイナスだった。


 8月はコロナ対策による都市封鎖が続き、猛暑により一部地域で電力不足が足かせとなったが、消費は5・4%増で伸び率が前月から2・7ポイント拡大した。

(c)KYODONEWS

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