2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.09.16 11:13

国際研究教育機構、福島・浪江に 政府が決定、来年4月発足

SHARE

 東日本大震災の復興推進会議であいさつする岸田首相(左)=16日午前、首相官邸

 政府は16日、東日本大震災の復興推進会議を開き、東京電力福島第1原発事故からの復興の目玉となる「福島国際研究教育機構」の立地を、福島県浪江町に正式決定した。誘致していた9市町から県が選び、国に提案していた。国は来年4月の仮事務所開設に向け、準備を急ぐ。


 岸田首相は会議で「長期安定的な運営へ政府を挙げて取り組む」と述べた。


 予定地はJR浪江駅西側の約10ヘクタール。駅や高速道路のインターに近く、交通アクセスが良いことや、医療機関や商業施設といった周辺の生活インフラが整っている点などが評価された。仮事務所で準備を進め、2031年3月末までに本格稼働する計画。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月